東京大学学術成果刊行助成 (東京大学而立賞) に採択された著作を著者自らが語る広場
エレミヤ書における罪...
21世紀は、宗教戦争の様相を呈するテロリズムから始まりました。もしかすると、倫理や理性といったものが...
フランス都市文化政策...
本書は、20世紀後半のフランス地方都市文化政策の歴史的展開を検証した研究書です。冒頭で、文化政策を「...
〈焼跡〉の戦後空間論
一九四五年八月のアジア・太平洋戦争終結から、来年で七十五年が経とうとしています。そして、この期間を示...
語りが生まれ、拡がる...
本書は、子どもの「非行」に悩み、向き合おうとする親たちのセルフヘルプ・グループの実践について、「語り...
コンドルセと〈光〉の...
18世紀後半のフランスでは、社会経済や国際環境が変化するなか、それまでの身分制秩序を支えてきた制度の...
近代立憲主義と他者
本書は、「近代立憲主義」と呼ばれる概念のイデオロギー批判を試みたものです。ここに近代立憲主義とは、国...
日本語オペラの誕生
日本語で歌われるオペラやミュージカルを見たことはありますか? 帝国劇場や劇団四季や宝塚、各地の市民オ...
小説と〈歴史的時間〉
本書は、近代日本の小説の表現方法から〈歴史的時間〉を見出す試みである。 序章では、...
王朝社会の権力と服装
「王朝社会」ということばから、皆さんは何を想起するだろうか。君主制の社会や宮廷社会だろうか。確かに本...
資本主義的市場と恐慌...
もはや教科書に載るような過ぎ去りし出来事となったが、2008年の「リーマン・ショック」は、世間に相当...