学術成果刊行助成
本学では、本学の教育研究活動により生み出された学術研究成果の普及を促進することを目的として、優れた学術成果の刊行の助成を行っています。
また、本制度により著作物を刊行した優秀な若手研究者を顕彰し、そのキャリア・アップに資することを目的として、「東京大学而立(じりつ)賞」を授与します。
※平成30年度より、申請資格が変更となりました。応募する際は必ず最新の公募内容をご確認ください。
申請資格
刊行助成を申請することができる者は、次の各号のいずれかに該当する者とします。
- 本学の博士課程を修了した者であって、申請の時点で、博士の学位を授与された年度の翌年度の初日から6年を経過していないもの
- 本学の博士課程に所定の修業年限以上在学して教育課程を修了したのみで退学し、その後本学で博士の学位を授与された者であって、申請の時点で、博士の学位を授与された年度の翌年度の初日から6年を経過していないもの
- 助教論文(博士課程を修了することなく本学の助教に採用された者が著す博士論文に準ずる論文をいう。以下同じ。)を著した者であって、申請の時点で、当該助教論文を提出した年度の翌年度の初日から6年を経過していないもの
対象となる著作物
刊行助成の対象となる著作物は、「申請資格」各号に掲げる者が著した博士論文、助教論文又はこれらをもとに作成された著作物とします。
なお、刊行物の言語は日本語または英語とします。
最新の公募通知(2024年度)※2024年度募集は終了いたしました。
- 2024年度東京大学学術成果刊行助成(東京大学而立賞)の公募について(通知) (PDFファイル: 160KB)
- 東京大学学術成果刊行助成制度及び東京大学而立賞要綱(R2.4.1~) (PDFファイル: 164KB)
- 様式1(申請書) (Excelファイル: 19KB)
- 様式2(推薦書) (Excelファイル: 31KB)
- 様式3(見積書) (Excelファイル: 12KB)
※上記通知の締切は本部の締切ですので、各部局での締切はこれよりも早くなります。申請を検討される方は、博士号の取得部局又は助教論文の提出先部局へお問い合わせのうえ、詳細をご確認ください。
参考:学術成果刊行助成の実績
各年度の採択率
年度 | 申請数 | 採択数 | 採択率 |
---|---|---|---|
R6 / 2024 | 33 | 23 | 69% |
R5 / 2023 | 58 | 23 | 39% |
R4 / 2022 | 50 | 22 | 44% |
R3 / 2021 | 35 | 21 | 60% |
R2 / 2020 | 29 | 20 | 69% |
H31 / R1 / 2019 | 33 | 24 | 73% |
H30 / 2018 | 31 | 21 | 68% |
H29 / 2017 | 26 | 22 | 85% |
H28 / 2016 | 27 | 15 | 56% |
H27 / 2015 | 16 | 10 | 63% |
H26 / 2014 | 14 | 8 | 57% |
H25 / 2013 | 15 | 8 | 53% |
H24 / 2012 | 12 | 8 | 67% |
H23 / 2011 | 12 | 7 | 58% |
H22 / 2010 | 15 | 5 | 33% |
H21 / 2009 | 11 | 5 | 45% |
H20 / 2008 | 13 | 7 | 54% |
H19 / 2007 | 10 | 6 | 60% |
H18 / 2006 | 8 | 7 | 88% |
H17 / 2005 | 5 | 5 | 100% |
H16 / 2004 | 7 | 7 | 100% |
H15 / 2003 | 3 | 3 | 100% |
H14 / 2002 | 4 | 4 | 100% |
H13 / 2001 | 5 | 5 | 100% |
刊行物の一覧
刊行物の一部はUTokyo BiblioPlaza内の刊行助成コーナーでも紹介されています。
紹介されている刊行物については、直下の一覧のタイトルにリンクが貼られています。
UTokyo BiblioPlaza - 東京大学教員の著作を著者自らが語る広場
https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/index_pub.html
年度 | 著者 | タイトル | 出版社 | 受賞 |
---|---|---|---|---|
R5 2023 |
片桐 悠自 | アルド・ロッシ 記憶の幾何学 | 鹿島出版会 | 第四回而立賞受賞 |
ジーン・リン(Jean Lin) | 帰属の美学――板前の国籍は寿司の味を変えるか | 春風社 | 第四回而立賞受賞 | |
宇都宮 美生 | 隋唐洛陽の都城と水環境 | 株式会社雄山閣 | 第四回而立賞受賞 | |
黄 イェレム | 宣教師と中国をめぐる「知」の構築 アヘン戦争以前のプロテスタント |
東京大学出版会 | 第四回而立賞受賞 | |
金 志善 | 植民地朝鮮の西洋音楽ー在朝鮮日本人音楽家の活動をたどる | 青弓社 | 第四回而立賞受賞 | |
具 慧原 | 小津安二郎はなぜ「日本的」なのか | 水声社 | 第四回而立賞受賞 | |
佐藤 清子 | 宗教の自由と不寛容のアメリカ史――19世紀の反カトリックとプロテスタント | 東京大学出版会 | 第四回而立賞受賞 | |
柴田 康太郎 | 映画館に鳴り響いた音――戦前東京の映画館と音文化の近代 | 春秋社 | 第四回而立賞受賞 | |
須藤 輝彦 | たまたま、この世界に生まれて──ミラン・クンデラと運命 | 晶文社 | 第四回而立賞受賞 | |
板野 みずえ | 新古今時代の和歌表現 | 花鳥社 | 第四回而立賞受賞 | |
飯泉 佑介 | 意識と〈我々〉――歴史の中で生成するヘーゲル『精神現象学』 | 知泉書館 | 第四回而立賞受賞 | |
野中 大輔 | 場所格交替への認知言語学的アプローチ―豊かな文法から捉える英語構文 | くろしお出版 | 第四回而立賞受賞 | |
劉 佳 | 豊子愷の東西芸術比較論──中国近代美学の誕生 | 春秋社 | 第四回而立賞受賞 | |
鈴木 亘 | 声なきものの声を聴く──ランシエールと解放する美学 | 堀之内出版 | 第四回而立賞受賞 | |
藏田 愛子 | 画工の近代――植物・動物・考古を描く | 東京大学出版会 | 第四回而立賞受賞 | |
前野 清太朗 | 「現代村落」のエスノグラフィ――台湾における「つながり」と村落の再構成 | 株式会社晃洋書房 | 第四回而立賞受賞 | |
塩見 由梨 | 失われた〈重商主義〉の探求 ジェイムズ・ステュアートの商業・利潤・貨幣 |
株式会社白水社 | 第四回而立賞受賞 | |
木瀬 康太 | キェルケゴール美学私考――イロニーと良心 | 北樹出版 | 第四回而立賞受賞 | |
梶野 絵奈 | ヴァイオリンを弾き始めた日本人――明治初年、演奏と楽器製作の幕開け | 株式会社青弓社 | 第四回而立賞受賞 | |
平井 裕香 | 川端康成の曖昧な声 日本語の小説における文体と身体の交点 |
勉誠社 | 第四回而立賞受賞 | |
土田 千愛 | 日本の難民保護――出入国管理政策の戦後史 | 慶應義塾大学出版会 | 第四回而立賞受賞 | |
李 太喜 | 自由と自己の哲学―運と非合理性の観点から | 岩波書店 | 第四回而立賞受賞 | |
李 怡然 | 遺伝について家族と話す―遺伝性乳がん卵巣がん症候群のリスク告知 | ナカニシヤ出版 | 第四回而立賞受賞 | |
R4 2022 |
張 韻琪 | 過失相殺の原理と社会―日仏比較の視点から、理論の再構築に向けて | 信山社 | 第三回而立賞受賞 |
李 秉哲 | 新冷戦・新デタントと日本の東アジア外交 大平・鈴木・中曽根政権の対韓協力を中心に |
東京大学出版会 | 第三回而立賞受賞 | |
印牧 岳彦 | SSA 緊急事態下の建築ユートピア |
鹿島出版会 | 第三回而立賞受賞 | |
加納 留美子 | 蘇軾詩論―反復される經驗と詩語 | 研文出版 | 第三回而立賞受賞 | |
丸山 文隆 | ハイデッガーの超越論的な思索の研究―『存在と時間』から無の形而上学へ | 株式会社 左右社 | 第三回而立賞受賞 | |
五月女 颯 | ジョージア近代文学のポストコロニアル・環境批評 | 成文社 | 第三回而立賞受賞 | |
高艸 賢 | シュッツの社会科学認識論 社会の探究が生まれるところ |
晃洋書房 | 第三回而立賞受賞 | |
小原 俊行 | 旧石器狩猟採集民の環境適応史 | 同成社総務部 | 第三回而立賞受賞 | |
神戸 航介 | 日本古代財務行政の研究 | 吉川弘文館 | 第三回而立賞受賞 | |
清水 康宏 | 音楽のなかの典礼 ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》はどのように聴かれたか |
春秋社 | 第36回辻荘一・三浦アンナ記念学術奨励金受賞 第三回而立賞受賞 |
|
池田 真歩 | 首都の議会―近代移行期東京の政治秩序と都市改造 | 東京大学出版会 | 第45回サントリー学芸賞〔思想・歴史部門〕 第49回(2023年度)藤田賞〈奨励賞〉 第三回而立賞受賞 |
|
野上 志学 | 道徳懐疑論研究 | 勁草書房 | 第三回而立賞受賞 | |
崔 境眞 | 『チベットにおける刹那滅論証の伝承——Pramāṇaviniścayaの注釈書を中心に——』 | 株式会社 山喜房佛書林 | 第三回而立賞受賞 | |
邱 函妮 | 描かれた「故郷」 日本統治期における台湾美術の研究 |
東京大学出版会編集部 | 第34回倫雅美術奨励賞 第三回而立賞受賞 |
|
鳥居 万由実 | 「人間ではないもの」とは誰か―戦争とモダニズムの詩学 | 青土社 | 第三回而立賞受賞 | |
西村 晶絵 | アンドレ・ジッドとキリスト教―「病」と「悪魔」にみる「悪」の思想的展開 | 彩流社 | 第40回渋沢・クローデル賞 第三回而立賞受賞 |
|
柾木 貴之 | 国語教育と英語教育をつなぐ――「連携」の歴史、方法、実践 | 東京大学出版会 |
2024年度日本英語教育史学会著作奨励賞 |
|
稲井 智義 | 子ども福祉施設と教育思想の社会史―石井十次から冨田象吉、高田慎吾へ | 勁草書房 | 第三回而立賞受賞 | |
葛西 耕介 | 学校運営と父母参加――対抗する≪公共性≫と学説の展開 | 東京大学出版会 | 第三回而立賞受賞 | |
橘髙 佳恵 | オープン・エデュケーションの本流―ノースダコタ・グループとその周辺― | 東信堂 | 第三回而立賞受賞 | |
前田 麦穂 | 戦後日本の教員採用 試験はなぜ始まり普及したのか |
晃洋書房 | 第三回而立賞受賞 | |
木村 弘志 | 大学職員人事異動制度の実証的研究―職務遂行高度化への効果検証 | 東信堂 | 第三回而立賞受賞 | |
R3 2021 |
大谷 祐毅 | 公判外供述の証拠使用と証人審問権の役割 | 有斐閣 | 第二回而立賞受賞 |
川島 享祐 | 自白法則の理論的構造 | 有斐閣 | 第二回而立賞受賞 | |
齋藤 宙治 | 子どもと法――子どもと大人の境界線をめぐる法社会学 | 東京大学出版会 | 第24回日本法社会学会奨励賞(著者部門) 第24回尾中郁夫・家族法新人奨励賞 第二回而立賞受賞 |
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柳 愛林 | トクヴィルと明治思想史〈デモクラシー〉の発見と忘却 | 白水社 | 第二回而立賞受賞 | |
岡本 真 | 戦国期日本の国際関係―遣明船と大名・禅僧・商人― | 吉川弘文館 | 第二回而立賞受賞 | |
奈倉 有里 | アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯 | 未知谷 | 第二回而立賞受賞 | |
古宮 路子 | オレーシャ『羨望』草稿研究――人物造形の軌跡 | 成文社 | 第二回而立賞受賞 | |
清水 亮 | 「予科練」戦友会の社会学 ―― 戦争の記憶のかたち | 新曜社 | 日本社会学会第22回奨励賞 (著書の部) 第二回而立賞受賞 |
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李 龢書 | 晋唐道教の展開と三教交渉 | 汲古書院 | 第二回而立賞受賞 | |
邵 丹 | 翻訳を産む文学、文学を産む翻訳 ―― 藤本和子、村上春樹、SF小説家と複数の訳者たち | 松柏社 | 第二回而立賞受賞 | |
小出 いずみ | 日米交流史の中の福田なをみ―「外国研究」とライブラリアンー | 勉誠出版 | 第23回図書館サポートフォーラム賞 第二回而立賞受賞 |
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古田 耕史 | ジャコモ・レオパルディ ロマン主義的自然観と〈無限〉の詩学 | 春風社 | 第二回而立賞受賞 | |
木村 政樹 | 革命的知識人の群像 ―― 近代日本の文芸批評と社会主義 | 青土社 | 第二回而立賞受賞 | |
太田 奈名子 | 占領期ラジオ放送と「マイクの開放」ーー支配を生む声、人間を生む肉声 | 慶應義塾大学出版 | 第9回内川芳美記念メディア学会賞 第二回而立賞受賞 |
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趙 秀一 | 金石範の文学——死者と生者の声を紡ぐ | 岩波書店 | 第二回而立賞受賞 | |
後藤 里菜 | 〈叫び〉の中世―キリスト教世界における救い・罪・霊性― | 名古屋大学出版会 | 第二回而立賞受賞 | |
田中 雅子 | 増税の合意形成―連立政権時代の政党間競争と協調 | 日本評論社 | 第二回而立賞受賞 | |
浜田 華練 | 一なるキリスト・一なる教会 ―― ビザンツと十字軍の狭間のアルメニア教会神学 | 知泉書館 | 第二回而立賞受賞 | |
喜始 照宣 | 芸術する人びとをつくる ―― 美大生の社会学 | 晃洋書房 | 第二回而立賞受賞 | |
山内 香奈 | 鉄道会社の異常時放送の改善に向けたアクションリサーチ―教材開発と指導の効果検証― | 風間書房 | 第二回而立賞受賞 | |
楠見 友輔 | 子どもの学習を問い直す:社会文化的アプローチによる知的障害特別支援学校の授業研究 | 東京大学出版会 | 城戸奨励賞 第二回而立賞受賞 |
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R2 2020 |
小谷 利恵 | 行政刑法ー罰則と処分法則 | 成文堂 | 第一回而立賞受賞 |
上村 剛 | 権力分立論の誕生ーブリテン帝国の『法の精神』受容 | 岩波書店 | 第43回サントリー学芸賞(思想・歴史部門) 第一回而立賞受賞 |
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中村 晋一郎 | 洪水と確率―基本高水をめぐる技術と社会の近代史― | 東京大学出版会 | 第一回而立賞受賞 | |
玉村 恭 | おのずから出で来る能―世阿弥の能楽論、または〈成就〉の詩学 | 春秋社 | 第一回而立賞受賞 | |
川上 知里 | 今昔物語集攷ー生成・構造と史的圏域 | 花鳥社 | 第4回 (2022年度) 説話文学会賞 第二次「関根賞」第17回(通算29回) 第一回而立賞受賞 |
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今井 亮一 | 路地と世界―世界文学論から読む中上健次 | 松籟社 | 第一回而立賞受賞 | |
飯島 孝良 | 語られ続ける一休像ー戦後思想史からみる禅文化の諸相 | ぺりかん社 | 2022年度日本宗教学会賞 第一回而立賞受賞 |
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朴 炳道 | 近世日本の災害と宗教―呪術・終末・慰霊・象徴 | 吉川弘文館 | 第一回而立賞受賞 | |
吉田 真悟 | 都市近郊農業経営の多角化戦略 | 東京大学出版会 | 第一回而立賞受賞 | |
柳 采延 | 専業主婦という選択ー韓国の高学歴既婚女性と階層 | 勁草書房 | 第一回而立賞受賞 | |
朴 天弘 | 現代日本語の「ハズダ」の研究 | ひつじ書房 | 第一回而立賞受賞 | |
坂井 晃介 | 福祉国家の歴史社会学―19世紀ドイツにおける社会・連帯・補完性 | 勁草書房 | 第一回而立賞受賞 | |
清水 拓野 | 中国伝統芸能の俳優教育ー陝西省演劇学校のエスノグラフィー | 風響社 | 第一回而立賞受賞 | |
西海 洋志 | 保護する責任と国際政治思想 | 国際書院 | 第一回而立賞受賞 | |
田中 理恵子 | 生きている音楽ーキューバ芸術音楽の民族誌 | 水声社 | 第一回而立賞受賞 | |
二村 淳子 | ベトナム近代美術史ーフランス支配下の半世紀 | 原書房 | 第一回而立賞受賞 | |
松枝 佳奈 | 近代文学者たちのロシアー二葉亭四迷・内田魯庵・大庭柯公 | ミネルヴァ書房 | 第一回而立賞受賞 | |
岩下 弘史 | ふわふわする漱石ーその哲学的基礎とウィリアム・ジェイムズ | 東京大学出版会 | 第一回而立賞受賞 | |
桑嶋 晋平 | 勝田守一と京都学派ー初期思考の形成過程と忘却された思想の水脈 | 東京大学出版会 | 第一回而立賞受賞 | |
曽山 いづみ | 小学校教師の初期発達過程ー対話と発達を支えるシステムの構築を目指してー | 風間書房 | 第一回而立賞受賞 | |
H31 R1 2019 |
熊倉 潤 | 民族自決と民族団結―ソ連と中国の民族エリート | 東京大学出版会 | |
後藤 武 | 鉄筋コンクリート建築の考古学 | 東京大学出版会 | 2021年日本建築学会著作賞 | |
佐藤 信 | 近代日本の統治と空間 | 東京大学出版会 | ||
長谷川 香 | 近代天皇制と東京―儀礼空間からみた都市・建築史 | 東京大学出版会 | ||
一色 大悟 | 順正理論における法の認識―有部存在論の宗教的基盤に関する一研究― | 山喜房佛書林 | ||
久保 茉莉子 | 中国の近代的刑事裁判―刑事司法改革からみる中国近代法史 | 東京大学出版会 | ||
栗田 知宏 | ブリティッシュ・エイジアン音楽の社会学―交渉するエスニシティと文化実践 | 青土社 | ||
松原 薫 | バッハと対位法の美学 | 春秋社 | ||
青田 麻未 | 環境を批評する―英米系環境美学の展開 | 春風社 | ||
青野 道彦 | パーリ仏教戒律文献における懲罰儀礼の研究 | 山喜房佛書林 | ||
片山 耕二郎 | ドイツ・ロマン主義と<芸術家小説>―ティーク『シュテルンバルト』の成立と性質 | 国書刊行会 | ||
立本 紘之 | 転形期芸術運動の道標―戦後日本共産党の源流としての戦前期プロレタリア文化運動 | 晃洋書房 | ||
曺 貞恩 | 近代中国のプロテスタント医療伝道 | 研文出版 | ||
吉見 崇 | 中国司法の政治史 1928-1949 | 東京大学出版会 | ||
瀧本 将弘 | Application of Cognitive Linguistics in Foreign Language Teaching | 開拓社 | 2021年度大学英語教育学会・学会賞 | |
李 セボン | 「自由」を求めた儒者-中村正直の理想と現実 | 中央公論新社 | ||
玉井 隆 | 治療を渡り歩く人びと―ナイジェリアの水上スラムにおける治療ネットワークの民族誌 | 風響社 | ||
谷口 美代子 | 平和構築を支援する―ミンダナオ紛争と和平への道 | 名古屋大学出版会 | 第32回アジア・太平洋賞特別賞 第24回国際開発研究 大来賞 2020年度国際開発学会 奨励賞 |
|
堀井 一摩 | 国民国家と不気味なもの ―日露戦後文学の〈うち〉なる他者像 | 新曜社 | 第43回サントリー学芸賞(芸術・文学部門) | |
清水 光明 | 近世日本の政治改革と知識人―中井竹山と「草茅危言」 | 東京大学出版会 | ||
堀江 秀史 | 寺山修司の一九六〇年代―不可分の精神 | 白水社 | 第26回日本比較文学会賞 | |
岩原 紘伊 | 村落エコツーリズムをつくる人びと―バリの観光開発と生活をめぐる民族誌 | 風響社 | 2021年度国際開発学会賞・奨励賞 2020年度著作奨励賞 (観光学術学会) |
|
大瀧 玲子 | 知的障害を伴わない発達障害児・者のきょうだいの体験に関する研究: 目に見えない障害とどのように向き合っていくのか | 風間書房 | ||
山口 絢 | 高齢者のための法的支援―法律相談へのアクセスと専門機関の役割 | 東京大学出版会 | ||
H30 2018 |
||||
邵 洪範 | 貿易自由化と規制権限:WTO法における均衡点 | 東京大学出版会 | ||
大石 紗都子 | 堀辰雄がつなぐ文学の東西-不条理と反語的精神を追求する知性- | 晃洋書房 | ||
武田 俊輔 | コモンズとしての都市祭礼:長浜曳山祭の都市社会学 | 新曜社 | 第5回日本生活学会博士論文賞、第13回地域社会学会賞(個人著書部門)、第46回藤田賞 | |
大井 赤亥 | ハロルド・ラスキの政治学―公共的知識人の政治参加とリベラリズムの再定義 | 東京大学出版会 | ||
岡本 佳子 | 神秘劇をオペラ座へ——バルトークとバラージュの共同作品としての『青ひげ公の城』 | 松籟社 | ||
小野 真由美 | 国際退職移住とロングステイツーリズム:マレーシアで暮らす日本人高齢者の民族誌 | 明石書店 | ||
帶谷 俊輔 | 国際連盟 | 東京大学出版会 | ||
子安 ゆかり | 聴くヘルダーリン/聴かれるヘルダーリン ―詩作行為における「おと」 | 書肆心水社 | ||
若林 悠 | 日本気象行政史の研究 | 東京大学出版会 | ||
池松 辰男 | ヘーゲル「主観的精神の哲学」―精神における主体の生成とその条件 | 晃洋書房 | ||
小澤 裕之 | 理知のむこう――ダニイル・ハルムスの手法と詩学 | 未知谷 | ||
髙木 丈也 | 日本語と朝鮮語の談話における文末形式と機能の関係-中途終了発話文の出現を中心に- | 三元社 | ||
高橋 知之 | ロシア近代文学の青春―反省と直接性のあいだで | 東京大学出版会 | 2020年度日本ロシア文学会賞 | |
羅 芝賢 | 番号を創る権力―日本における番号制度の成立と展開 | 東京大学出版会 | 第45回藤田賞奨励賞 | |
松尾 梨沙 | ショパンの詩学 ピアノ曲《バラード》という詩の誕生 | みすず書房 | 2018/2019年度日本スラヴ学研究会奨励賞 第25回日本比較文学会賞 |
|
下谷内 奈緒 | 国際刑事裁判の政治学―平和と正義をめぐるディレンマ | 岩波書店 | ||
荒川 徹 | ドナルド・ジャッド――風景とミニマリズム | 水声社 | 第11回表象文化論学会賞 奨励賞 第30回吉田秀和賞 |
|
齋藤 拓也 | カントにおける倫理と政治―思考様式・市民社会・共和制― | 晃洋書房 | ||
許 珩 | 戦後日華経済外交史 1950−1978 | 東京大学出版会 | ||
藤田 研二郎 | 環境ガバナンスとNGOの社会学―生物多様性政策におけるパートナーシップの展開― | ナカニシヤ出版 | ||
小濱 武 | 琉球政府の食糧米政策―沖縄の自立性と食糧安全保障 | 東京大学出版会 | ||
H29 2017 |
斉藤 史朗 | 昭和日本の家と政治 日本社会学における家理論の形成と展開 | 弘文堂 | |
長嶋 由紀子 | フランス都市文化政策の展開 市民と地域の文化による発展 | 美学出版 | ||
古澤 義久 | 東北アジア先史文化の変遷と交流 | 六一書房 | ||
柳沢 史明 | 〈ニグロ芸術〉の思想文化史―フランス美術界からネグリチュードへ | 水声社 | 第16回木村重信民族藝術学会賞 | |
萬屋 博喜 | ヒューム 因果と自然 | 勁草書房 | ||
江原 慶 | 資本主義的市場と恐慌の理論 | 日本経済評論社 | ||
江藤 祥平 | 近代立憲主義と他者 | 岩波書店 | ||
島田 英明 | 歴史と永遠―江戸後期の思想水脈 | 岩波書店 | 第40回サントリー学芸賞(思想・歴史部門) | |
髙橋 元貴 | 江戸町人地の空間史 | 東京大学出版会 | ||
碇 陽子 | 「ファット」の民族誌:現代アメリカにおける肥満問題と生の多様性 | 明石出版 | ||
上野 俊行 | ベトナムとバリアフリー~当事者の声でつくるアジア的インクルーシブ社会~ | 明石出版 | ||
大西 由紀 | 日本語オペラの誕生 鴎外、逍遙から浅草オペラまで | 森話社 | 2019年度 日本演劇学会河竹賞奨励賞 第24回日本比較文学会賞 |
|
中井 真木 | 王朝社会の権力と服装─直衣参内の成立と意義 | 東京大学出版会 | ||
金 ヨンロン | 小説と〈歴史的時間〉 | 世織書房 | ||
池 玟京 | 接続表現の多義性に関する日韓対照研究 | ひつじ書房 | ||
逆井 聡人 | 〈焼跡〉の戦後空間論 | 青弓社 | ||
北村 篤司 | 語りが生まれ、拡がるところ ―「非行」と向き合う親たちのセルフヘルプ・グループの実践と機能 | 新科学出版社 | ||
永見 瑞木 | コンドルセと<光>の世紀 | 白水社 | ||
馬場 香織 | ラテンアメリカの年金政治―制度変容の多国間比較研究― | 晃洋書房 | ||
辻 大和 | 朝鮮王朝の対中貿易政策と明清交替 | 汲古書院 | ||
田島 卓 | エレミヤ書における罪責・復讐・赦免 | 日本キリスト教団出版局 | ||
椙本 歩美 | 森を守るのは誰か-フィリピンの参加型森林政策と地域社会 | 新泉社 | 第3回(2020年度)環境社会学会奨励賞 | |
H28 2016 |
佐々木 雄一 | 帝国日本の外交 1894-1922 | 東京大学出版会 | |
吉田 俊一郎 | ワレリウス・マクシムス『著名言行録』の修辞学的側面の研究 | 東海大学出版部 | ||
姜 智恩 | 朝鮮儒学史の再定位 | 東京大学出版会 | ||
土居 伸彰 | 個人的なハーモニー ノルシュテインと現代アニメーション論 | フィルムアート社 | 日本アニメーション学会賞2017 | |
土屋 正臣 | 市民参加型調査が文化を変える -野尻湖発掘の文化資源学的考察- |
美学出版 | ||
柴﨑 美穂 | 中途盲ろう者のコミュニケーション変容 | 明石書店 | ||
ゴロウィナ・クセーニヤ | 日本に暮らすロシア人女性の文化人類学-移住、国際結婚、人生作り | 明石書店 | ||
土肥 歩 | 華南中国の近代とキリスト教 | 東京大学出版会 | ||
湯川 文彦 | 立法と事務の明治維新 | 東京大学出版会 | ||
鄭 方婷 | 重複レジームと気候変動交渉 -米中対立から協調、そして「パリ協定」へ- |
現代図書 | ||
趙 星銀 | 「大衆」と「市民」の戦後思想 —藤田省三と松下圭一 | 岩波書店 | ||
小澤 京子 | ユートピア都市の書法 ―クロード=ニコラ・ルドゥの建築思想 | 法政大学出版局 | ||
鈴木 舞 | 殷代青銅器の生産体制 | 六一書房 | ||
光岡 寿郎 | 変貌するミュージアムコミュニケーション | せりか書房 | ||
鄭 仁善 | 日韓インディペンデント映画の形成と発展 ―映画産業に対する政府の介入 |
せりか書房 | ||
H27 2015 |
前田 亮介 | 全国政治の始動―帝国議会開設後の明治国家 | 東京大学出版会 | 第39回サントリー学芸賞 |
小寺 智津子 | 古代東アジアとガラスの考古学 | 同成社 | 第8回(2017年度)日本考古学協会奨励賞 | |
三浦 倫平 | 「共生」の都市社会学 ――下北沢再開発問題のなかで考える |
新曜社 | ||
Erik Schicketanz | 堕落と復興の近代中国仏教 -日本仏教との邂逅とその歴史像の構築- |
法蔵館 | ||
佐藤 雄介 | 近世の朝廷財政と江戸幕府 | 東京大学出版会 | 第15回徳川賞 第二次候補選出 | |
安 志那 | 帝国の文学とイデオロギー ー満洲移民の国策文学ー | 世織書房 | ||
堀 朋平 | 〈フランツ・シューベルト〉の誕生 -喪失と再生のオデュッセイ- | 法政大学出版局 | ||
田中 由美子 | 「近代化」は女性の地位をどう変えたか -タンザニア農村のジェンダーと土地権をめぐる変遷- |
新評論 | 第21回国際開発研究大来賞 | |
松村 志乃 | 王安憶論 ―ある上海女性作家の精神史 | 中国書店 | ||
佐伯 昌彦 | 犯罪被害者の司法参加と量刑 | 東京大学出版会 | ||
H26 2014 |
米山 忠寛 | 昭和立憲制の再建1932~1945年 | 千倉書房 | |
油本 真理 | 現代ロシアの政治変容と地方 「与党の不在」から圧倒的一 党優位へ |
東京大学出版会 | ||
倉本 尚徳 | 北朝仏教造像銘研究 | 法蔵館 | ||
彭 浩 | 近世日清通商関係史 | 東京大学出版会 | 第58回日経・経済図書文化賞 | |
土井 清美 | 途上と目的地 -スペイン・サンティアゴ徒歩巡礼路 旅の民族誌- |
春風社 | 第4回観光学術学会学会賞著作賞 紀伊国屋じんぶん大賞2016ノミネート |
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藏本 龍介 | 世俗を生きる出家者たち -上座仏教徒社会ミャンマーにおける出家生活の民族誌- |
法蔵館 | 第十一回(2015年度)国際宗教研究所賞 | |
淀川 裕美 | 保育所2歳児クラスにおける集団での対話のあり方の変化 | 風間書房 | ||
岩佐 礼子 | 地域力の再発見 ―内発的発展論からの教育再考 | 藤原書店 | ||
H25 2013 |
板垣 勝彦 | 保障行政の法理論 | 弘文堂 | |
佐々木 紳 | オスマン憲政への道 | 東京大学出版会 | ||
土屋 敦 | はじき出された子どもたち -社会的養護児童と「家庭」概念の歴史社会学- |
勁草書房 | ||
角道 亮介 | 西周王朝とその青銅器 | 六一書房 | ||
亀田 真澄 | 国家建設のイコノグラフィー -ソ連とユーゴの五カ年計画プロパガンダ- |
成文社 | 2015年度日本スラヴ学研究会奨励賞 | |
目黒 紀夫 | さまよえる「共存」とマサイ -ケニアの野生動物保全の現場から- |
新泉社 | ||
後藤 絵美 | 「神のために」まとうヴェール -現代エジプトの女性とイスラーム- |
中央公論新社 | ||
梅垣 佑介 | うつと援助をつなぐ -援助資源マッチングに向けた臨床心理学研究- |
東京大学出版会 | ||
H24 2012 |
佐藤 雅浩 | 精神疾患言説の歴史社会学 ――「心の病」はなぜ流行するのか |
新曜社 | |
竹内 恵子 | 廃墟のテクスト -亡命詩人ヨシフ・ブロツキイと現代- | 成文社 | ||
藤崎 衛 | 中世教皇庁の成立と展開 | 八坂書房 | 第19回地中海学会ヘレンド賞 | |
川上 泰彦 | 公立学校の教員人事システム | 学術出版会 | 2013年日本教育経営学会学術研究賞 | |
泉 美知子 | 文化遺産としての中世 -近代フランスの知・制度・感性に見る過去の保存 |
三元社 | 第31回(2014年度)渋沢・クローデル賞本賞 | |
髙橋 絵里香 | 老いを歩む人びと -高齢者の日常からみた福祉国家フィンランドの民族誌- |
勁草書房 | ||
永野 仁美 | 障害者の雇用と所得保障 -フランス法を手がかりとした基礎的考察- |
信山社 | 第六回日本社会保障法学会学会奨励賞 第28回(平成25年度)沖永賞 |
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伏見 岳人 | 近代日本の予算政治 1900-1914 | 東京大学出版会 | ||
H23 2011 |
朝倉 友海 | 概念と個別性:スピノザ哲学研究 | 東信堂 | |
小山 弓弦葉 | 「辻が花」の誕生 -<ことば>と<染織技法>をめぐる文化資源学- |
東京大学出版会 | 第12回日本学術振興会賞 第12回日本学士院学術奨励賞 |
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山本 一生 | 青島の近代学校 | 皓星社 | ||
河本 和子 | ソ連の民主主義と家族 -連邦家族基本法制定過程 1948-1968- |
有信堂高文社 | ||
加藤 有子 | ブルーノ・シュルツ ―目から手へ | 水声社 | 第4回表象文化論学会賞受賞 | |
苅谷 康太 | イスラームの宗教的・知的連関網 | 東京大学出版会 | ||
野網 摩利子 | 夏目漱石の時間の創出 | 東京大学出版会 | 第八回全国大学国語国文学会賞 | |
H22 2010 |
会田 薫子 | 延命医療と臨床現場 - 人工呼吸器と胃ろうの医療倫理学 - |
東京大学出版会 | 第9回日本医学哲学・倫理学会学会賞 |
野田 仁 | 露清帝国とカザフ=ハン国 | 東京大学出版会 | ||
朴 正鎮 | 冷戦期日朝関係の形成(1945-65年) | 平凡社 | ||
河野 有理 | 明六雑誌の政治思想 -阪谷素と「道理」の挑戦- | 東京大学出版会 | ||
中村 高康 | 大衆化とメリトクラシー -教育選抜をめぐる試験と推薦のパラドクス- |
東京大学出版会 | 第2回社会調査協会賞優秀研究活動賞 | |
H21 2009 |
鈴木 絢女 | <民主政治>の自由と秩序 ――マレーシア政治体制論の再構築 |
京都大学学術出版会 | 第27回大平正芳記念賞 |
福永 真弓 | 多声性の環境倫理 -サケが生まれ帰る流域の正統性のゆくえ- |
ハーベスト社 | 第10回日本社会学会奨励賞(著書の部) | |
上野 正道 | 学校の公共性と民主主義 -デューイの美的経験論へ- | 東京大学出版会 | ||
小宮 京 | 自由民主党の誕生 -総裁公選と組織政党論- | 木鐸社 | ||
廣瀬 薫雄 | 秦漢律令研究 | 汲古書院 | ||
H20 2008 |
樋口 亮介 | 法人処罰と刑法理論 | 東京大学出版会 | |
原田 杏子 | 専門職としての相談援助活動 | 東京大学出版会 | ||
有富 純也 | 日本古代国家と支配理念 | 東京大学出版会 | ||
シム・チュン・キャット (沈 俊傑) |
シンガポールの教育とメリトクラシーに関する比較社会学的研究 -選抜度の低い学校が果たす教育的・社会的機能と役割- |
東洋館出版社 | ||
三上 直之 | 地域環境の再生と円卓会議 -東京湾三番瀬を事例として- |
日本評論社 | ||
月脚 達彦 | 朝鮮開化思想とナショナリズム | 東京大学出版会 | ||
松沢 裕作 | 明治地方自治体制の起源 -近世社会の危機と制度変容- |
東京大学出版会 | ||
H19 2007 |
高橋 健 | 日本列島における銛猟の考古学的研究 | 北海道出版企画 センター |
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樋渡 雅人 | 慣習経済と市場・開発 -ウズベキスタンの共同体にみる機能と構造- |
東京大学出版会 | ||
藤田 政博 | 司法への市民参加の可能性 ――日本の陪審制度・裁判員制度の実証的研究 |
有斐閣 | ||
馬場 紀寿 | 上座部仏教の思想形成 -ブッダからブッダゴーサへ- | 春秋社 | 第2回日本南アジア学会賞 | |
福田 雅樹 | 情報通信と独占禁止法 ――電気通信設備の接続をめぐる解釈論 |
信山社 | 第24回電気通信普及財団賞テレコム社会科学賞奨励賞 | |
金沢 百枝 | ロマネスクの宇宙 -ジローナの《天地創造の刺繍布》を読む- |
東京大学出版会 | 第21回辻荘一・三浦アンナ記念学術奨励賞 第10回 平成22年度島田謹二記念学藝賞 |
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H18 2006 |
杉木 恒彦 | サンヴァラ系密教の諸相 -行者・聖地・身体・時間・死生- |
東信堂 | 2008年度日本宗教学会賞 |
邱 淑婷 | 香港・日本映画交流史 -アジア映画ネットワークのルーツを探る- |
東京大学出版会 | ||
全 英美 | 視覚障害者と鍼治療 ――施術における衛生保持確立は可能か? |
生活書院 | ||
松方 冬子 | オランダ風説書と近世日本 | 東京大学出版会 | 第30回角川源義賞(歴史学部門) | |
越智 啓三 | 家族協定の法社会学的研究 | 東京大学出版会 | ||
宇留田(藤川) 麗 | 臨床心理のコラボレーション -統合的サービス構成の方法- |
東京大学出版会 | ||
福岡 安都子 | 国家・教会・自由 -スピノザとホッブズの旧約テクスト解釈を巡る対抗- |
東京大学出版会 | ||
H17 2005 |
山田 哲 | 北海道における細石刃石器群の研究 | 六一書房 | |
宣 在源 | 近代朝鮮の雇用システムと日本 -制度の移植と生成- | 東京大学出版会 | ||
溜箭 将之 | アメリカにおける事実審裁判所の研究 | 東京大学出版会 | ||
杉森 玲子 | 近世日本の商人と都市社会 | 東京大学出版会 | ||
有田 伸 | 韓国の教育と社会階層 -「学歴社会」への実証的アプローチ- |
東京大学出版会 | 第28回発展途上国研究奨励賞 第6回日本社会学会奨励賞(著書の部) 第2回日本教育社会学会奨励賞(著書の部) 第5回日本学術振興会賞 |
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H16 2004 |
長谷川 貴陽史 | 都市コミュニティーと法 ―建築協定・地区計画による公共空間の形成― |
東京大学出版会 | 2005年度日本法社会学会 奨励賞 著作部門 2005年度日本不動産学会 著作賞 2006年度国際法社会学会 アダム・ポドゴレッキ賞( Adam Podgòrecki Prize - Research Committee on Sociology of Law) |
桑原 朝子 | 平安朝の漢詩と「法」 -文人貴族の貴族制構想の成立と挫折- |
東京大学出版会 | 第4回天野和夫賞 | |
関口 すみ子 | 御一新とジェンダー -荻生徂徠から教育勅語まで- | 東京大学出版会 | 第27回サントリー学芸賞 | |
林 采成 | 戦時経済と鉄道運営 -「植民地」朝鮮から「分断」韓国への歴史的経路を探る- |
東京大学出版会 | 第2回政治経済学・経済史学会賞 | |
松岡 幹夫 | 日蓮仏教の社会思想的展開 -近代日本の宗教的イデオロギー |
東京大学出版会 | ||
佐藤 賢一 | 近世日本数学史 -関孝和の実像を求めて- | 東京大学出版会 | 第1回日本科学史学会学術賞 | |
呉 琦来 | 中国の後期中等教育の拡大と経済発展パターン -江蘇省と広東省の比較分析- |
東信堂 | ||
H15 2003 |
谷口 将紀 | 現代日本の選挙政治 -選挙制度改革を検証する- | 東京大学出版会 | |
新藤 隆行 | Protective effects of endogenous adrenomedullin on cardiac hypertrophy, fibrosis and renal damage |
Lippincott Williams & Wilkis |
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劉 文君 | 中国の職業教育拡大政策 -背景・実現過程・帰結- | 東信堂 | ||
H14 2002 |
五百簱頭 薫 | 大隈重信と政党政治 -複数政党制の起源 明治十四年~大正三年- |
東京大学出版会 | |
中神 由美子 | 実践としての政治、アートとしての政治 -ジョン・ロック政治思想の再構成- |
創文社 | ||
林 知宏 | ライプニッツ -普遍数学の夢-
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東京大学出版会 | ||
何 義麟 | 二・二八事件 -「台湾人」形成のエスノポリティクス- | 東京大学出版会 | 第20回大平正芳記念賞 | |
H13 2001 |
中山 洋平 | 戦後フランス政治の実験 - 第四共和制と「組織政党」1944-1952年 - |
東京大学出版会 | 第19回(2002年度)渋沢・クローデル賞本賞 |
朴 鴻圭 | 山崎闇斎の政治理念 | 東京大学出版会 | ||
増井 良啓 | 結合企業課税の理論 | 東京大学出版会 | 第11回租税資料館賞 | |
池澤 優 | 「孝」思想の宗教学的研究 -古代中国における祖先崇拝の思想的発展- |
東京大学出版会 | ||
稲葉 寿 | 数理人口学 | 東京大学出版会 | 第9回(2004年)日本人口学会賞 |
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