妊娠・出産・子育て

Pregnancy, Childbirth & Child Care

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妊娠・出産・子育て

東京大学には配偶者等の家族を伴って生活している留学生、外国人研究者が少なくありません。妊娠や出産・子育てに関する日本の制度や支援を理解し、家族が地域での生活に馴染むことができれば、安心して勉学や研究に専念することができます。

【小さいこどもと一緒の留学・研究生活を計画している方へ】
来日後、留学や研究生活の開始時期にあわせて、こどもを保育園等にいれることが出来ない場合が多くみられます。日本の保育園・幼稚園等は、4月に学年が開始します。4月から保育園・幼稚園等に通い始めたい場合、その申込みは、保育園の場合、通常前年の11月~1月頃、幼稚園の場合は園によって異なりますが10月ごろから開始されます。また、区立・市立の施設の場合は、渡日後住む場所を決定してからしか、申込みができません。留学や研究の計画を練るときに、必要な情報を事前に入手し、勉学や研究との両立が可能な方法を家族で話し合いましょう。

 

妊娠・出産情報

1) 母子健康手帳の交付
窓口:居住地の市・区役所

妊娠した場合、居住地の市・区役所へ妊娠届を出すと母子健康手帳が交付されます。 多言語での母子健康手帳の交付を行っている市区町村の役所もあります。 手帳には妊娠、出産の状態、生まれた子どもの発育の経過など母子の健康状態を記録しますので、妊娠中の検診や、誕生後の子供の検診・予防接種の際に持っていく必要があります。

外国語・日本語併記 母子健康手帳
・母子健康手帳・リーフレット(多言語版)(こども家庭庁)https://mchbook.cfa.go.jp/category03/index.php
・詳細 https://hanbai.mcfh.or.jp/
 


2) 出産育児一時金
国民健康保険の被保険者が出産したとき、出産育児一時金50万円 (2023年4月より)が支給されます。


3)子どもに関わる助成
窓口:居住地の市・区役所

・子どもの医療費助成制度
子どもが医療機関で受診したときの保険診療自己負担分が助成されます。この助成制度は対象となる子どもの父母の所得や子どもの年齢など自治体によって異なります。東京都内では高校生までの医療費が無料となります。助成を受けるためには、自治体から発行された医療証が必要ですので、自治体での交付申請を行ってください。
申請して資格証を受け取る前に医療機関を利用した場合や、居住する地域以外(都内は共通)の医療機関を受診した場合は、領収書(医療を受けた子どもの名前と保険診療総点数が記載された原本・コピーは不可)を市区町村に提出し、請求すれば医療費が戻りますので、医療機関で受け取る領収書をなくさないように注意してください。

・児童手当
居住地の市・区役所の担当窓口で申請が必要で、申請した月の翌月分より支給されます(さかのぼることは出来ませんので、出生・転入の場合手続きを忘れないように注意してください)。
https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/jidouteate/annai

4) 出産・育児に関する多言語での情報・地域情報
出産・子育てに関する各種手続きや制度、子育支援は、居住地によっても異なる場合があります。居住地の市・区役所のホームページで調べましょう。以下のホームページも参考にして下さい。
(参考)港区子育てハンドブック(日本語版・外国語版)
https://www.city.minato.tokyo.jp/kodomo/kodomo/kodomo/shien/handbook.html

(柏キャンパスエリア)
・かしわ子育てハンドブック(Kashiwa Child Raising Handbook in Foreign Languages)
https://www.city.kashiwa.lg.jp/haguhagu/navi/chirashidana/handbook/index.html
やさしい日本語、英語、中国語版など、多言語で柏市での子育て情報が掲載されています。

(その他多言語の情報)
・“ママとあかちゃんのサポートシリーズ“ 
多文化医療サービス研究会 https://rasc.jp/?itemid=12
英語、中国語、フランス語、韓国語、ポルトガル語、タガログ語、ベトナム語、タイ語、ドイツ語で、出産や育児に関する基本的な知識や、最新の情報を知ることが出来ます。
・外国人住民のための子育て支援サイト(かながわ国際交流財団)https://www.kifjp.org/child/

保育園・幼稚園

小さいこどもと一緒の留学・研究生活を計画している場合
来日後、留学や研究生活の開始時期にあわせて、こどもを保育園等にいれることが出来ない場合が多くみられます。日本の保育園・幼稚園等は、4月に学年が開始します。4月から保育園・幼稚園等に通い始めたい場合、その申込みは通常前年の11月~1月頃に行います。また、区立・市立の施設の場合は、渡日後住む場所を決定してからしか、申込みができません。留学や研究の計画を練るときに、必要な情報を事前に入手し、勉学や研究との両立が可能な方法を家族で話し合いましょう。

留学生支援室では、幼稚園・保育園等の手続きに関する情報を掲載した家族向けの冊子を作成しています。学内の方で関心のある方は留学生支援室にお問合せください(学外の方への配付はしておりません)


1)保育園
A 東京大学の学内の保育園
東京大学の各キャンパスには、大学関係者(教職員・学生)向けの保育施設があります。
詳しくはこちら https://www.u-tokyo.ac.jp/kyodo-sankaku/ja/nurseries/index.html


B 認可保育園
窓口:居住地の市・区役所 *直接、保育園に申し込むことは出来ません

広さや設備、職員の数や資格、保育内容について、国が設けた最低基準をクリアして認可された施設で、国や自治体から運営費が大幅に補助されています。私立・公立ともに保育料は同じで、前年の所得と子どもの年齢に応じて決まります(所得が多いほど、子どもが小さいほど高いです)。保育時間は7時半頃~6時過ぎまでが一般的で、1時間ほどの延長保育を実施している園もあります。保護者の仕事や学業、病気等で家庭での保育が出来ないことが入園条件になっていますが、東京等は入園希望者が多いため、希望しても必ず入所できるとは限りません。

認可保育園の申し込み方法
留学生が利用することの多い認可保育園の入園申し込みは、市区町村役場の保育課等に申し込みます。在住者しか入園申し込みを受け付けない自治体もあれば、在勤者・在学者等の申請も認める自治体もあります。但し、その場合、優先順位は在住者より低くなるのが一般的です。入園の申し込みはいつでも出来ますが、通常月の中旬ぐらいに、次の月の入園申し込みの締め切りが設けられています。4月入園の場合は、12月~1月に申し込みを受け付け、 2月末か3月頭に選考結果が発表されるのが一般的です。東京など入園希望者の多い場所は、年度の途中からの入園は非常に難しく、4月入園申し込みが最も入園できる可能性が高いです。


C 認可外保育園(無認可保育園)及び認証保育園等(東京都の場合)
窓口:入園を希望する園に直接

認可保育園以外の保育施設を総称して認可外(無認可)保育園と言います。設備や保育内容・保育料は施設によって様々ですが、一般的に、認可保育園に比べると、保育料は高いですが、児童の年齢により一定額が無料となります。保育時間などが、認可保育園よりも融通が効く場合が多く、夜間保育や休日保育を実施している施設もあります。申し込みは直接施設にします。 認可外保育園の中には、施設や保育士の数など、一定の基準を満たし、自治体の補助金を得ている施設があります。東京都では、認証保育園、横浜市では、横浜保育室など名称は様々です。市や区によっては、認可外保育園にこどもを通わせている家庭に、助成金を出しているところもあります。


D 家庭的保育事業(いわゆる保育ママ)
窓口:居住地の市・区役所
自治体によっては、家庭的保育事業(いわゆる「保育ママ」)という制度があり、認定された保育者が自宅で保育します。主な対象は0-2歳までですが、自治体によって異なります。
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/hoiku/h_mama


2) 幼稚園
窓口:施設に直接 (公立の場合は役所でも書類等を配布の場合がある)

通常3歳児以上。公立・私立があり、私立のほうが入園費・学費等が高いですが、全世帯に対し、一定額までが無償となります。所得に応じて補助金が支給されます(問合せは居住地の市・区役所)。

私立幼稚園の場合は住んでいる地域以外の園に入れることも可能です。保育時間は日中4、5時間で夏休みなど長期休暇がありますが、近年は幼稚園でも、保育園並に「預かり保育」を実施するところが増えています(別料金で夕方・長期休暇中の保育をしてくれる) 保育園に比べると、行事などが平日に行われることが多く、またお弁当を持参する日がある場合が多いです。通常、翌年4月からの入園募集を、その前年の秋ごろ(10月、11月ごろ)に行います(空きがある場合は、追加募集もあり)