スーパーグローバル大学創成支援

スーパーグローバル大学創成支援 

●「スーパーグローバル大学創成支援」事業とは

2014年9月、文部科学省は「スーパーグローバル大学創成支援」事業を開始しました。本事業は、我が国の高等教育の国際競争力の向上を目的に、海外の卓越した大学との連携や大学改革により徹底した国際化を進める、世界レベルの教育研究を行うトップ大学や国際化を牽引するグローバル大学に対し、制度改革と組み合わせ重点支援を行うことを目的としています。本事業の期間は、2014年度~2023年度までの10年間となっています。

本学は、世界大学ランキングトップ100を目指す力のある、世界レベルの教育研究を行うトップ大学を対象にしたタイプA(トップ型)に採択されました。

●東京大学の構想

本学は、本事業として採択された「東京大学グローバルキャンパスモデルの構築」の趣旨に基づき、本事業期間である2023年度までの期間で、非英語圏における研究型総合大学のモデルとなるようなグローバルキャンパスの実現を目指し、取り組んできました。

<グローバルキャンパスのモデルの6つの特徴>

  1. 学術各分野における世界最高・最先端の研究の推進・展開
  2. グローバル化時代にふさわしい教育システム:流動性と多様性を向上させる学事暦、グローバルな視野を持つ知的リーダー育成カリキュラム
  3. 英語で学位を取得できるコースや英語での体系的な授業カリキュラムの充実
  4. 日本的な価値や見方を生み出す日本語による高度な教育や研究、多言語による授業
  5. 多様な構成員からなる平等で多様性を活かした教育・研究・運営
  6. グローバルキャンパス構想を強力に推進する組織高度な専門職員

<グローバルキャンパスモデル構築のための3つの課題>

  1. 学事暦の変更と総合的教育改革を通じた新教育システムの創生とその充実
  2. 海外の大学との戦略的パートナーシップを活用した教育研究の国際展開(★詳細は戦略的パートナーシップ大学プロジェクトのページへ
  3. グローバルキャンパス構想の企画立案と実務遂行を進めるためのプラットフォーム確立

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●東京大学の取組状況及び成果

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