Voice 職員の声

技術(施設系:電気)

建物・インフラの施設整備を通じて
快適な教育・研究環境を構築する

施設部計画課 電気設備チーム
採用年月 2019年4月

プロフィール

大学卒業後、地方自治体に就職。その後、2019年4月に本学入職。施設部保全課の勤務を経て、2021年4月から現職。

※所属は掲載当時のものです。

これが私の仕事です!

東京大学には、赤門や安田講堂をはじめとする文化財から、最先端の研究施設まで、多種多様な施設が存在します。私が所属する施設部計画課では、それら施設の新営・改修工事の計画・設計・監理業務を行っています。建物・インフラの施設整備を通じて、世界トップレベルの教育・研究環境の構築に携わることのできる、非常に魅力的な仕事です。

仕事の中で大切にしていること

私が担当している研究室の改修工事の場合、機器サイズや電気容量等をユーザにヒアリングした上で、必要な設備を設計に反映していきます。しかし、いざ図面に起こしてみると、スペースが足りない、実際の施工が難しいといった状況に直面することがあります。そのような場合でも、ヒアリング時の要望にできる限り沿えるよう、意図を十分に理解することを大切にしており、適切な設計プランを提案できるよう努力しています。

東大職員になって良かったと思うこと、
東大職員の魅力

東京大学は、主要キャンパスの他に、全国各地・海外にも研究拠点となる施設がありますが、施設系職員はそれらの施設整備も行っています。そのため、キャンパス内では出会えないような特殊環境の施設や、壮大な施設の整備プロジェクトにも携わることができます。プロジェクト毎に全く違う施設となるため、毎回新たな課題に出会いますが、課題を解決し完成させることで、自身の成長になり、やりがいにも繋がっています。

One Dayある一日のスケジュール

9:00 出勤当日の予定確認と新着メール確認
10:00 工事設計工事図面の作成や工事費の算出
12:00 昼休み気分転換に外でランチ
13:00 工事定例会議施工業者からの進捗状況の報告
14:00 工事現場確認設計図どおり施工されているか確認
16:00 書類作業施工業者からの各種提出書類を確認
17:45 退勤学内のトレーニングジムで軽く運動

Vision &
Mission Message 私にとって「創りたい未来、語りたい使命」とは

東京大学140余年の歴史の中で誕生した数々の施設は、歴史的・学術的に重要な役割を果たし、長年継承されてきました。それら貴重な資産を、今の世代で十分に活用できるように整備し、また未来の世代へ継承できるようにしていくことが、私の使命であると思います。