Voice 職員の声

技術(施設系:機械)

エネルギー・インフラから大学の
環境改善や機能維持を行う仕事です

施設部環境課 エネルギー管理チーム
採用年月 2018年4月

プロフィール

大学卒業後の2018年4月に入職。医学部附属病院管理課施設管理チームを経て2021年4月から現職。

※所属は掲載当時のものです。

これが私の仕事です!

エネルギー管理チームは、温暖化・省エネルギー対策やインフラ整備に関連した業務を行う部署です。主な仕事は、CO2排出量算出のための全部局の電気・ガス・水・重油の使用量データの収集、省エネ法の報告書や地球温暖化対策計画書の作成、電気・ガス・携帯電話等の調達に関わる業務、官公庁への環境に関わる届出などです。
膨大な量のデータを管理する部署でもあり、難しいながらも精進して働いています。

働き始めてから感じたギャップ

施設系技術職員の仕事は、大まかに言うと建物を建設する計画から、設計、工事監理、修理、点検等があります。「大学にこのような建物を建てる」という計画を立案し、設計業者に設計委託し、施工業者が設計内容に沿って工事を行っているかを監理し、建物が完成した後は保守業者と協力して修理、点検等の建物運用を行います。採用前は設計、工事一筋のイメージでしたが、実際に働いてみて業務内容に幅があることを実感しました。

東大での働き方

コロナ禍をきっかけに、施設部でも在宅勤務が推奨されるようになりました。「施設の仕事は現場に行かないとできない仕事が多く、在宅勤務は難しいのでは?」と思っていたのですが、自宅でできる仕事もあり驚きました。学内ネットワークに接続することで、メールや書類作成、データ収集や図面作成などを自宅のパソコンでも職場と同様に作業することができます。現在、私は週に1日程度在宅勤務を実施していますが、効率良く作業を行うことができています。

One Dayある一日のスケジュール

9:00 出勤メールやスケジュールの確認
9:30 メール対応等携帯電話の追加申込やデータ収集
10:30 資料作成光熱水やCO2排出量算出資料の作成
12:00 昼休み昼食を食べて休憩
13:00 資料作成環境に関わる届出書類の作成
16:00 書類決裁届出提出や携帯電話申込の決裁
18:00 退勤翌日の準備を済ませて帰宅

Vision &
Mission Message 私にとって「創りたい未来、語りたい使命」とは

施設の仕事は事務系や図書系とは異なり、ハード面に関係するものが多いです。自分の仕事の成果を建物や設備など、目に見える形で残すことができます。インフラ老朽化や省エネ対策等の様々な課題がありますが、より魅力あふれるキャンパス作りや施設機能の維持管理に少しでも貢献したいと思います。