経営企画
データから東京大学の現在地を見つめ、
未来を創るサポートをします
経営企画部IRデータ課
採用年月 2014年4月
プロフィール
大学卒業後の2014年4月に入職。学部の総務や大学評価を経験した後、文部科学省国際業務研修、米国コロンビア大学での研修を経て、2020年4月から現職。
※所属は掲載当時のものです。
これが私の仕事です!
IR(Institutional Research)とは、大学経営における意志決定を支援する調査研究活動です。私は教学IRを担当しており、教育・学生に関するデータを収集・分析し、報告することが役割です。「データ課」という名称から、黙々と数字と向き合うイメージをされるかもしれませんが、的確な分析には、データを読み解き、正しく表現する力が不可欠です。そのため、担当教員・部署と密にコミュニケーションをとりながら、本学の「現在地」を可視化します。
仕事に関する思い出深いエピソード
現在、統合報告書の製作に携わっています。統合報告書は、東大のビジョンを、それを達成するためのリソースや具体的方策とともに説明する冊子です。私は、教育に関する記事で、教員への取材や原稿執筆、誌面レイアウトなどを担当しました。東大の多様で卓越した活動を深く知るだけではなく、総長との打合せを通して、そうした活動がどのようにビジョン達成につながっていくのか、俯瞰的な視野から捉える機会ともなりました。統合報告書
東大職員になって良かったと思うこと、
東大職員の魅力
スキルアップの機会・制度が充実していることです。私は入職4年目に、希望していた文部科学省国際業務研修に参加、10ヶ月間、米国コロンビア大学でインターンを経験しました。この研修に参加することを目標に、入職後から短期海外大学訪問研修や、語学研修支援制度を活用し、準備をしてきました。現在は、社会人学生として、本学大学院で大学経営について学んでいます。こうしたチャンスを活かすのも自分(みなさん)次第です!
Careerこれまでのキャリア
期間 | 所属 | 職名 | 担当業務 |
---|---|---|---|
2014年4月~ 2016年3月 |
理学系研究科等総務課 総務チーム |
一般職員 | 教職員の就労管理、教授会等の会議運営 |
2016年4月~ 2018年3月 |
総合企画部評価・分析課 | 一般職員 | 専門職大学院認証評価、大学ランキング対応 |
2018年4月~ 2019年5月 |
文部科学省国際業務研修生 | - | 国際会議対応、文化庁内の連絡調整 |
2019年6月~ 2020年3月 |
国際教育交流担当職員長期研修 プログラム(LEAP) |
- | 米国コロンビア大学でインターン |
2020年4月~ | 経営企画部IRデータ課 | 一般職員 | 教学IR、統合報告書製作 |
Vision &
Mission Message
私にとって「創りたい未来、語りたい使命」とは
“進化し続ける”
社会課題が複雑化する中で、東京大学はその学知をもってその解に挑戦していきます。大学とともに職員も、多様な人と協働しながら、その役割を果たすために進化し続けることが使命だと考えています。私もそうした自覚と行動力を兼ね備えた職員でありたいです。