環境安全衛生
大学は責任ある人を育てる
その根本は環境・安全・衛生の確保
環境安全衛生部
採用年月 1985年4月



プロフィール
1985年4月に山梨大学に入職、1987年に東京大学に転任。総務、人事、環境安全衛生業務に従事。東京工業大学への出向を経て2023年4月から現職
※所属は掲載当時のものです。
これが私の仕事です!
教職員、学生の安全と健康の確保は、最先端の研究・教育活動の根幹をなすものです。
安全で安心な教育研究環境と労働環境を実現するとともに、それを維持・向上させるために、法令順守の徹底、安全教育の企画、災害時等危機管理対応、火災や事故災害の再発防止、防災、化学物質・放射線の管理、構成員のメンタルヘルス対策、保健・健康推進に関する支援等を教職協働で活動しています。


仕事に関する思い出深いエピソード
「第1波」と呼ばれる最初の新型コロナ感染拡大が訪れた直後の2020年4月に本部安全衛生課長に着任し、新型コロナ対策タスクフォースの担当に。感染防止策の構築、学内の検査体制の強化、安全に教育研究活動を継続していくために実施した大学拠点ワクチン接種。未知の感染症への対応は大変でしたが、東京大学のもつレジリエンスは、困難な状況や危機的な状況でも適切な対応を可能とする組織力を実感した2年間でした。
仕事の中で大切にしていること
メンバーが常に向上心を持って業務に臨めるよう後押しをすることです。困難な課題に直面してもあきらめずに試行錯誤し、何度も挑戦することで課題解決に繋がることがあります。仕事をやっていく中で良いこともあればそうでないこともあります。成功もですが、失敗も唯一無二の貴重な経験として、次へのステップに繋げてほしいですし、自身もその姿を示していけたらと思っています。
東京大学の課題
東京大学に限らず高等教育機関を取り巻く共通の課題として、運営予算の削減により自ら資金を得ることやグローバル競争の下で、優秀な学生の獲得、優れた人材、研究成果、社会サービスを提供することが求められております。これらを解決するために、職員も大学運営に関わるプロフェッショナルとして、多様な関係者と対話し、多様な意見を尊重し、柔軟に解決策を探ることが求められていると考えております。
Careerこれまでの主なキャリア
期間 | 所属 | 職名 | 担当業務 |
---|---|---|---|
2004年7月~ 2008年6月 |
医学部・医学系研究科庶務係 | 主任 | 総務 |
2008年7月~ 2012年3月 |
附属図書館総務課庶務係 | 係長 | 総務、人事、図書系採用試験 |
2012年4月~ 2015年3月 |
人事部労務・勤務環境課 | 係長 専門職員 |
ハラスメント防止関係、年金、災害補償 |
2015年4月~ 2017年3月 |
関東甲信越地区国立大学法人 等職員採用試験事務室 |
室長 | 国立大学法人等職員採用試験の実施 |
2017年4月~ 2019年3月 |
環境安全衛生部安全衛生課 | 副課長 | 保健・健康推進本部の総務、人事 |
2019年4月~ 2021年3月 |
東京工業大学総務部安全企画課へ出向 | 課長 | 環境安全衛生業務の総括 |
2021年4月~ 2023年3月 |
環境安全衛生部安全衛生課 | 課長 | 安全衛生業務の総括 |
2023年4月~ | 環境安全衛生部 | 部長 | 環境安全衛生部、環境安全本部の事務を総括 |
Vision &
Mission Message
私にとって「創りたい未来、語りたい使命」とは
東京大学の基本理念として、未来を築く卓越した人材を輩出すること掲げられております。適切に安全衛生管理がなされた教育研究環境を提供し、安全衛生管理に対する意識の高い人材を育成することが今後の社会全体の安全・安心の基盤を構築するためにも重要であると考えております。
誰もが安心して学び、働き、活動することのできる大学を目指して、一緒に東京大学の未来を創っていきましょう!
