Voice 職員の声

図書

「知」の基盤としての大学図書館
無数の発見につながる
「発見方法」の提供

附属図書館情報サービス課
情報サービスチーム 利用者支援担当
採用年月 2020年4月

プロフィール

大学卒業後、地方自治体に就職。働きながら大学院修士課程を修了し、国立大学法人等職員採用試験を経て、2020年4月に入職。現在の部署が最初の配属先。

※所属は掲載当時のものです。

これが私の仕事です!

カウンターでの利用案内や、書架の整備などを担当しています。学習や研究に便利なツールを紹介し、特定の分野に関する資料を体系的に提供することや意外な資料との出会いを演出することで、多くの利用者に図書館を効果的に使ってもらうことを目指しています。図書館を効果的に使ってもらうことができれば、利用者によって無数の発見が生み出されると考えて仕事に臨んでいます。

東大で働くことに決めた理由

東大に就職する前、私は公共図書館で働きながら修士課程を修了し、「やっぱり学問っておもしろいな」と感じていました。そんなとき、本学で開催された図書館のシンポジウムに参加しました。そこでは、デジタル化やオープンサイエンスといった「知」の変革に真っ向から取り組む東京大学の図書館の姿が紹介されていました。心の中に抱いていた学問へのあこがれと図書館の魅力が結び付き、本学で働くことを決めました。

仕事のやりがい

自分が展示した図書を利用者に借りていただいたり、おすすめの電子ブックをまとめたチラシをたくさんの人が持って帰っているのを見たときにやりがいを感じます。あれこれ思案して準備したものが利用者の手に渡り、何かの発見につながっていると思うと、報われた気持ちになります。最近はSNSでも評判がわかるので、利用者の反応を見ながら、次の展示内容の準備に取り組んでいます。

One Dayある一日のスケジュール

8:20 出勤・開館準備館内の掃除や端末の起動
9:00 問い合わせ対応利用者からの問合せに回答
10:00 カウンターカウンターで貸出・返却・利用案内
12:00 昼食・読書お弁当を食べ、読書で気分転換
13:00 資料展示展示コーナーの資料入れ替え
15:00 図書館ツアー授業の一環で見学に来た学生に
館内を案内
16:30 統計資料作成貸出冊数・入館者数等を集計
17:30 退勤退勤後は妻と娘のために夕食づくり!

Vision &
Mission Message 私にとって「創りたい未来、語りたい使命」とは

学ぶことや研究することのハードルがもっと低い未来を創りたいと思っています。多様な人々が、本学の学術資源を活用してさまざまな価値ある発見をしていく社会。そんな社会を実現するために、より分かりやすく、活用しやすい「発見方法」を提供していきたいです。