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産学連携法務

これがあれば安心!
産学連携の“トリセツ”をチェック

産学連携法務部産学連携法務課
産学連携法務チーム
採用年月 2009年4月

プロフィール

大学院修了後の2009年4月より入職。知的財産管理から始まり、教務、研究資金関係などの業務に携わり、2021年4月より現職。

※所属は掲載当時のものです。

これが私の仕事です!

本学が民間企業等と共同研究等の産学連携活動を行う際には研究契約を締結しますが、その契約に関して内容の確認をしたり民間企業等との協議を行ったりしております。何事もやり方が分かれば安心して進められますよね。民間企業等と共同研究を始めるにあたっても、研究契約や研究成果の取扱いや発表の手順などが決められていれば、お互い安心して共同研究が始められます。そんな、産学連携の“トリセツ”となる研究契約を法務担当としてチェックしています。

仕事を通じて成長を感じるところ。
成長するために必要なこと。

学外から本学に求められることは、年々多様化し複雑になっており、日々新しいことに遭遇しています。また、立場上、部下や他部署からの相談を受けることが増え、毎日頭を悩ませています。そのような中で私は、この状況を楽しみかつ新しいことを勉強できる、というように気持ちを切り替えています。相談する立場から、相談を受け判断をしなければならない立場となった時、この気持ちの切り替えができたことは成長かな、と感じました。

仕事の中で大切にしていること

わかりません、と恥ずかしがらずに伝え、相手に教えてもらうようにしています。知ったかぶりは決して良い結果を生みませんし、特に契約協議や相談への対応は、相手と私の理解が一致していなければ、十分な対応をすることはできません。私が大切にしている言葉に「之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり」という論語の一説がありますが、知らないことをはっきりさせ、周囲の力も借りながら、次に何をすればよいのかというのが見えてくると良い仕事につながると考えています。

Careerこれまでのキャリア

期間 所属 職名 担当業務
2009年4月~
2011年6月
産学連携部産学連携課
知的財産マネジメントチーム
一般職員 発明等の届出書の受理、承継判定結果の通知
2011年7月~
2015年6月
農学系教務課
学生支援チーム
一般職員 時間割調整、履修・成績・卒業関係業務
2015年7月~
2018年3月
物性研究所予算・決算係 一般職員
主任
研究資金管理・契約業務、決算関係業務
2018年4月~
2019年3月
文部科学省行政実務研修生 主任 国の産学連携・研究推進施策にかかる業務
2019年4月~
2021年3月
経営企画部IRデータ課 主任 経営支援にかかるデータ分析等
2021年4月~ 産学連携法務部産学連携法務
課産学連携法務チーム
係長 産学連携関係の研究契約書の内容確認等

Vision &
Mission Message 私にとって「創りたい未来、語りたい使命」とは

大学で研究をする理由、学ぶ理由、働く理由は教職員や学生1人1人異なりますが、そのような多様な考えを持った構成員が集まり対話をすることにより、将来、様々な面で社会に対して良い影響をもたらすことができるのだと思います。そのような対話の場としての大学を今後も守り続けることが大切なのだと、私は考えます。