教育・学生支援
Get out of your comfort zone
and see the world
教育・学生支援部国際交流課 課長
採用年月 1993年4月
プロフィール
大学卒業後の1993年4月に入職。総務系等の業務経験後、1年の海外研修に出たことを契機に国際系のキャリアを歩み、2020年4月から現職
※所属は掲載当時のものです。
これが私の仕事です!
国際性、多様性を育む教育のため、海外との学生交流分野で様々なプログラムを推進する部署が国際交流課です。具体的には、交換留学やサマープログラムなどを本学学生の海外派遣、海外学生の受入という形で実施しています。海外に出ることは修学上の動機だけでなく、現状から抜けだし世界を見たい、何かを変えたいという想いもあるはずです。当然勇気も伴います。そんな学生の想いを大切にし、新たな学生交流の形を模索しています。
仕事に関する思い出深いエピソード
2011年に海外出向から復帰した直後、全学レベルの交換留学制度化を任されました。私自身に留学経験はありませんし、本部で学生教育に関する事業を展開するのも珍しい時期でした。「東大って、こういった任務を自分に任せてくれるのか。面白いな~。」と感じた記憶があります。短期間での企画や調整には、少々私生活に犠牲(笑)を伴いましたが、本部国際教育の創成期に関与できたことは、その後のキャリアや考え方に大きく影響しました。
東大職員になって良かったと思うこと、
東大職員の魅力
自分のキャリアを振り返った時、やはり転機となったのは、1年間の海外研修と3年を超える海外出向です。タイミングという幸運もありましたが、新たなチャレンジ・経験を積むことに誠実で意欲的であれば、東大はそういった姿勢を大切にし、チャンスを与えてくれます!この経験を通じて、東大、さらには日本を外から見つめ直すことができ、世界の中で東大の国際交流がどうあるべきか、国際基準を意識して考える土壌が養われました。
Careerこれまでのキャリア
期間 | 所属 | 職名 | 担当業務 |
---|---|---|---|
1993年4月~ 1993年9月 |
庶務部人事課能率掛 | 掛員 | 福利厚生の全学的なレクリエーション運営 |
1993年10月~ 1997年5月 |
海洋研究所総務課庶務掛 | 掛員 | 勤怠管理・出張手続き・各種行事など総務全般 |
1997年6月~ 2001年3月 |
海洋研究所総務課共同利用掛 | 掛員 | 研究船2隻の全国共同利用手続き・運営 |
2001年4月~ 2002年3月 |
UCサンディエゴで長期の海外 研修 |
係員 | 長期研修(語学やボランティアなど) |
2002年4月~ 2005年9月 |
研究協力部国際課(国際学術 チーム/国際連携支援チーム) | 係員/主任 | 国際系外部資金手続きや海外イベント開催 |
2005年10月~ 2007年11月 |
情報学環・学際情報学府学務係 | 主任 | 大学院での教務事務・留学生受入 |
2007年11月~ 2011年3月 |
日本学術振興会ロンドン研究連絡センター副センター長として 出向 |
係長 | 海外オフィスの運営、日英間の学術・研究交流 |
2011年4月~ 2015年6月 |
国際部国際交流課学生・研究者 交流チーム |
係長 | 全学学生交流(交換留学・短期プログラム) |
2015年7月~ 2017年3月 |
国際部留学生・外国人研究者支 援課企画チーム |
専門職員 | 留学生受入(奨学金・日本語教育など) |
2017年4月~ 2020年3月 |
工学系・情報理工学系等事務部 国際推進課 |
課長 | 部局における国際学術・学生交流全般 |
2020年4月~ | 教育・学生支援部国際交流課 | 課長 | 全学レベルの国際化教育・学生交流推進 |
Vision &
Mission Message
私にとって「創りたい未来、語りたい使命」とは
世界における東大のプレゼンスを高め、国際性の更なる進化/深化に貢献したいです。東大職員は、自分の意識一つで活躍できるフィールドが無限に広がると感じます。それには自らを毎日たとえ1mmでも成長させる意識、東大の未来を創るのは自分たち、という想いが大切だと思います。そんな皆さんを東大のキャンパスで待っています!