社会連携
自ら稼ぐ、みんなと稼ぐ。
社会連携部渉外活動支援課 戦略チーム
エキスパート
採用年月 1999年10月
プロフィール
大学卒業後の1999年10月に入職。青年海外協力隊(JICA-国際協力機構)、日本学術研究振興会ロンドン研究連絡センター副センター長等を経て、2019年4月から現職。
※所属は掲載当時のものです。
これが私の仕事です!
大学の自律的で創造的な活動のために財源多様化の重要性が高まる中、寄付という形で東京大学の教育研究活動に対して、「未来への一票」を投じてもらうにはどうしたらよいでしょうか。本学には、学術の蓄積を活かし、未来社会を切り拓いていく役割と責任があります。現代社会が抱える課題を認識し、その解決への道のりを社会と東大でともに歩む。ファンドレイザーとして、その橋渡しをするのが私の仕事です。
仕事に関する思い出深いエピソード
2011年3月11日。翌週にはロンドン駐在に向けて出国予定で、1年半以上の長い年月を費やした大きなプロジェクトがクライマックスを迎えていました。そんなとき発生した東日本大震災。これまで経験したことのない困難に直面しましたが、限られた時間と資源で必死にプロジェクトを進めました。そのプロジェクトから誕生したシステムは、震災から10年以上経った今でも東京大学基金の基盤となり、本学の活動を支えています。
仕事の中で大切にしていること
再現性と変化にあわせた修正を大事にしています。いろいろな意見や考え方があることを認識しつつ、事業推進を持続可能にするには、エコシステムを構築しなければなりません。原則を理解しつつも、常に新しい情報をとりいれて、より最適な解を探しています。
Careerこれまでのキャリア
期間 | 所属 | 職名 | 担当業務 |
---|---|---|---|
1999年10月~ 2003年3月 |
教養学部総務課研究交流掛 | 一般職員 | 科学技術補助金申請事務ほか |
2003年4月~ 2004年3月 |
研究協力部国際課 | 一般職員 | 国際交流事務ほか |
2004年4月~ 2006年9月 |
JICA-国際協力機構 | - | 青年海外協力隊員としてジャマイカへ派遣 |
2006年10月~ 2008年9月 |
工学系・情報理工学系等 総務課旅費チーム |
一般職員 | 旅費関係事務 |
2008年10月~ 2011年3月 |
総務部渉外・基金課 | 一般職員 主任 |
ファンドレイジング |
2011年4月~ 2013年3月 |
日本学術振興会 ロンドン研究連絡センター 副センター長として出向 |
係長 | センター運営業務 |
2013年4月~ 2015年3月 |
国際部留学生・ 外国人研究者支援課企画チーム |
係長 | 総務 |
2015年4月~ 2018年3月 |
社会連携部社会連携推進課 社会連携推進チーム |
係長 | UTCC、EMP、オープン キャンパス |
2018年4月~ 2019年3月 |
社会連携部渉外活動支援課 企画チーム |
係長 | ファンドレイジング |
2019年4月~ | 社会連携部渉外活動支援課 戦略チーム |
エキスパート | ファンドレイジング |
Vision &
Mission Message
私にとって「創りたい未来、語りたい使命」とは
ファンドレイジングは、日本ではまだ馴染みのない言葉です。新たな価値創造のプロセスに貢献できるよう、ファンドレイジングのエキスパートとしてさらに経験を積み、大学を超えて、この業界で日本を牽引するような存在になりたいと思っています。